ゆとり世代夫婦が目指すゆとりのある生活

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家計管理・投資・家事のコツ紹介

夫婦の家計予算の設定方法について

 こんにちは、ジブです。

 

 結婚してから夫婦二人で住み始めた時にまず困るのが、生活費の負担割合をどうするかだと思います。

 

 今回は毎月支出する項目を精査し、予算項目・金額を設定する方法について考察していきます。

 

 私たちもお互いに何度も話し合い毎月の支出についてそれぞれ予算を設定しました。まだ予算を設定していない夫婦への参考となればと思います。

 

 

 

 

毎月支出する予算項目の設定をしよう

 

 

まず家計簿アプリを検討しよう

 

 予算を作成する前にまずどの家計簿アプリを使うか検討しましょう。

私たちはZaim(https://zaim.net/)を使っていますが、マネーフォワードやMoneytreeでも構いません。

 

 ちなみにここからの話は、キャッシュレス決済を使用しつつ、夫婦共通口座を開設していることが前提です。キャッシュレス決済と夫婦共通口座の重要性についてはこちらの記事で書いておりますのでご参照ください。

 

 

sabumi-hukugyo.hatenablog.com

 

 

 

家計簿アプリの予算項目に沿って予算項目を設定しよう

 

 家計簿アプリを決めたら、家計簿アプリで標準設定されている予算項目に沿って自分達の予算を決めていきましょう。

 

 

 自分たちは最初家計簿アプリを決める前に適当に予算項目を設定しました。しかし、運用していくうちにZaimの予算項目と合わず使いづらかったので、予算項目を最初から作り直しました。

 

 家計簿アプリによっては予算項目の編集は有料でないとできない場合があります。であれば最初から無料で使える予算項目に合わせて作成した方が良いです。家計簿アプリは無料版で十分使えますので、無駄な課金をする必要はありません。

 

 

 

予算金額を決定しよう

 

 予算項目の設定まで完了したら、それぞれの項目ごとに予算金額を設定しましょう。

 

 

生活必需費用の予算(定期予算)を決める

 

  •  家賃・スマホ代など毎月の金額がほぼ固定されているもの
  •  食費・ガソリン代・光熱水費等は1年間の平均金額を求める
  •  車検代、自動車税など定期的に支払うものは月額負担額を計算する

 

 まず最初に決めるのは毎月支払う金額がほぼ変動しない費用からです。これらの金額はできる限り具体的・網羅的に費用を洗い出していきましょう。ここで余った予算から不定期の予算(娯楽費・大型出費)を決めていきます。

 

 

娯楽費・大型出費予算(不定期予算)を決める

 

 生活必需費用の設定が終わったら、余った予算で娯楽費・大型出費予算を決めます。

 なおこれらの予算は毎月必ず使っていい予算というわけではありません。娯楽費はできる限り使わず、毎月の超過金額の補填予算と兼用していると考えましょう。

 

 また大型出費予算は家具家電・旅行費用予算として専用口座に毎月振替をします。大型出費をする時は原則この口座内に貯まっている金額の範囲内でできるもののみ行いましょう。

 

 住信SBIネット銀行の目的別口座機能を使えば、1つの名義につき10個まで口座を作成できます。予算管理をする際に非常に便利なのでぜひ開設することをオススメします!

 

 

www.netbk.co.jp

 

 

 

現金貯金額を決める

 

 大型出費予算まで決まったら、最後に現金貯金額を決めます。

 

できる限り毎月の余剰資金から貯金ができるような予算設定にしましょう。現金貯金をボーナスだけに頼るような予算設定になっている場合、毎月の支出金額が過大になっている可能性があります。どこか節約できるところがないか見直してみましょう。

 

 

 

投資金額を決める

 

 最後に投資金額を決めます。毎月の余剰資金から出資できるのが理想ですが、それが難しい場合はボーナス見込み額から先取りして投資資金に充てます。

 

 我が家ではつみたてNISA・iDeCo・特定口座で投資信託の毎月積立投資を行っています。普通銀行預金口座に預けていてもお金は増えないので投資することをオススメしています。夫婦の投資についてはまた別の記事で詳しく書きたいと思います。

 

 

終わりに

 

 今回は毎月の予算項目の設定方法について説明していきました。次の記事では具体的に夫と妻がいくら負担すべきなのか、負担額設定時の注意点、毎月の精算作業について詳しく書きたいと思います。また次回もよろしくお願いします!