20代共働き夫婦の資産公開
こんにちは、ジブです。
20代共働き夫婦はいったい毎月いくら貯金しているの?いったいいくらのお金を持っているの?投資はしているの?
上記の疑問を持っている方は多いと思いますが、お金の話をリアルの友人とする機会は少なく、そのため周りの人がどんな家計状況なのかなかなか知ることができませんよね。
今回は、我が家の資産状況を公開・どうして投資をしているか説明していきます。
新米20代夫婦の資産額を、具体的な数字を使ってリアルに公開しておりますので、同世代夫婦の参考となる記事になっています。ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、共働き夫婦にとってまず始めるべきものが家計管理の適正な運用です。
「共働き夫婦の家計管理の考え方」・「家計予算の設定方法」・「実践的な家計管理術」については前回までの記事で紹介しております。こちらも参考になるのでぜひご覧ください。
前回までの記事はこちら↓
1 資産内訳(2022/2/27時点)
1−1 現金・株式の合計資産額
総資産額: 8,152,665円
我が家の現時点の資産総額は 8,152,665円 でした。これらは個人の株式資産と同棲期間を含めた約9ヶ月の間に貯金・投資した金額になっています。
※ただしそれぞれの資産について補足があります。詳細は下記の通り。
★現金:5,075,822円
現金資産のうち350万円ほどはご祝儀関係でいただいたお金になります。これから結婚式を控えておりますのでそれらを仮に全部使うとした場合、現金資産額は約157万円です。
約9ヶ月間の毎月貯金やボーナス収入によってこれだけ貯めたことになります。
ただ二人の意向により結婚式は少人数で行う予定で、新婚旅行もコロナの影響で海外には行けないので350万円全額を使い切ることはないと思います。そのため総資産額はもう少し上がると考えています。
★株式:3,076,843円
株式の内訳は下記の表の通りです。
※2022/3月分からSBI証券(夫)で月5万円積立開始予定(銘柄はSBI・VTI)
※2022/2月分から楽天証券(夫)の積立NISA銘柄を楽天VTIからeMAXIS Slimに変更
なお上記の金額には同棲前の各個人の株式資産も含まれています。同棲当初の夫婦の投資評価総額は2,236,901円でした。
同棲を開始してから約9ヶ月間の株式増加額は839,942円です。
2021年は投資原資をお互いのお小遣いから出し合っていました(あくまで個人の投資という扱い)。2022年からはこれらの投資資産を家計の資産として統合することにしました。
それに伴い家計のボーナス収入から投資資金を充当することになりましたので、2022年の家計資産総額の増加スピードはもっと緩やかになると思います。
2 投資をする前にすること・投資方針について
我が家では夫婦ともに投資を行っています。投資をする上での注意点やそもそもなぜ投資をしているのかについて、詳しく説明していきます。
2−1 投資をする前にまずは家計管理の適正化を優先!
そもそも投資を始める前に自分たちが毎月いくらのお金を使っているのか把握しましょう。投資は必ず余剰資金で行ってください、生活防衛資金を貯めることが何より優先されます。
生活防衛資金を貯めるためには適正な家計管理が第一歩です。過去の記事で家計管理の重要性・実践法について説明しているのでぜひ参考にしてください。
↓過去の記事はこちら
2−2 どうして投資しているのか
⑴一番の理由は人生の選択肢を増やすこと
今自分たちが考えている人生プランについて、将来の自分たちも同じことを考えているとは限りません。考え方の変化方法は2種類あります。
偶発的事由:
もしかしたら途中で病気やケガで働けなくなるかもしれない、子供がたくさん生まれるかもしれない(三つ子など)
選択的事由:
もしかしたら専業主婦(主夫)になりたくなるかもしれない、転職をしたくなるかもしれない、FIRE(経済的自由かつ早期リタイアすること)したくなるかもしれない
「自分たちの考え方が変わるわけないから関係ない」と考えるのは危険です。偶発的事由は自分たちの意志とは関係なく起こってしまいます。そういったケースでも対応できるように対策しておく必要があります。
上記のことが起きた際に、ある程度の資産的余裕があれば多少のリスクがあったとしても、その時にやりたいことをやれる可能性が高まります。現代社会では普通預金ではお金は増えません。計画的な投資をして余剰資金を有効活用していきましょう。
⑵収入の分散化
これからの時代定年まで同じ会社で勤め上げることはできなくなるかもしれません。いざという時のために本業以外の収入があれば精神的支柱になるでしょう。
また、本業だけの収入に依存するよりもその他の収入があった方が、本業でも失敗を恐れずチャレンジできるようになれたり、逆に仕事にのめり込まずワークライフバランスを重視した働き方をすることもできます。こういったところでも人生の選択肢を増やすことができます。
⑶不労所得の構築
資産運用が好調ならば不労所得をある程度の規模築けるかもしれません。仮にそうでなくてもそうなる可能性があるということで精神的満足感が得られます(これは自分だけかもしれませんね)。
少し話が脱線しますが、老後資金確保のためだけならば投資をしなくても良いかもしれません。共働きで定年まで勤め上げたらお互いの厚生年金で月30万円ほどもらえるというデータがあります。 投資をせずとも家計管理をしっかりしてちゃんと貯金していれば大丈夫かもしれません。
大切なのは、夫婦で話し合ってどんな未来を思い描いているのかを明確にすることです。その未来を叶えるために投資が必要であればする、特に必要なければしなければ良いと考えています。
終わりに
本日は我が家の資産額公開と投資について説明しました。
次回以降は実践的な節約術や共働きの夫婦の人生設計など考えていきたいと思います。また記事の更新を楽しみにしていてください!